工具と接着剤の紹介

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製作にあたって使用している工具を紹介します。
工具以外の便利アイテムもここで紹介します。

【ニッパー】
二種類使ってます。
メインはGodhandさんの「アルティメットニッパー5.0」
アルティメットシリーズは何種類かありますが、愛用している5.0は一番切れ味鋭いクラスです。

ゴッドハンド社「アルティメットニッパー5.0」
ゴッドハンド社「アルティメットニッパー5.0」刃先部分


ゲート切り出し時に刃先が「ヌルっと」入る感じです。
片刃なのでゲートの形や向きによっては刃の入れ方を変えたほうがいいと思います。
このニッパーを使い始めて5年。画像のものは二代目で最近買い換えました。
切れ味が鋭い分、刃がかけやすいと思います。
先代はかけることはありませんでしたが、ちょっと太めで固いランナーを切ったときに根元から割れました(汗

刃先が折れた先代「アルティメットニッパー」

高価なので丁寧に使っていて、今までもたまに切っていた太さだったので油断していましたが金属疲労だったのかもしれません。


もう一本はタミヤのクラフトツールニッパー「KT2」です。
こちらはグレード的にはアルティメットニッパー5.0よりは下ですがなかなかの切れ味です。

タミヤ社「クラフトツールニッパーKT2」

アルティメットニッパー5.0メインですのであまり出番はありませんが、固めのランナーや太目のゲートを切るときにたまにこちらを使います。
切り出しは二度切り以上でやっているので、初手をタミヤのニッパー、二手目以降をアルティメット、という感じで使い分ける感じですね。
切れ味もですが工具を長持ちさせるためにも二度切り以上で切り出していくことをお勧めします。


【デザインナイフ】
OLFAさんのデザインナイフです。
切り出した後のゲート成型で使っています。
ゲート跡はなかなか消えません。また、一気にやろうとすると思った以上にえぐれることがありますので少しずつ角を取っていくようにデザインナイフで切り出しています。


【超硬スクレイパー】
ゲート跡の慣らしやパーツの面出し、角の整形で使用しています。

このスクレイパーも二代目です。先代は落下事故で先端が折れました。。。

超硬スクレイパーは特に面出しで威力を発揮しますね。
パーツのヒケやくぼみ、ゆがみやウェルドライン(プラが流れた後の筋のような跡)を消すのに使っています。(ウェルドラインは完全には消せませんが、後の工程で気にならなくなります)
平面を本当の平らにすることで、本当にこれだけでもスケール感が出ます。

【スジボリ】
クレオスの「Mr.ラインチゼルGT65」を使用しています。


用途はずばりそのまま、パネルラインの成形です。
面出しなどの表面処理をするとパネルラインが薄くなったりするのでこれを使って掘り直しをしています。

【スポンジペーパー】
タミヤのやすりです。1000番から2000番を用途に合わせて使っています。

画像は2000番 少しずつ切り出して使用しています。

超硬スクレイパーで処理をした後、1000、1500、2000あたりを「何となくカンで」選んでシャカシャカやってます。
やりすぎると表面を削りすぎるのでほどほどに。。。
傷消しくらいな感覚ですね。

【ピンバイス】
モノアイ改造、ウェザリング時のダメージ表現やピン折れ時の修理で活躍しています。
他にもダクト穴抜き加工時にあらかじめピンバイスで数か所あけてからデザインナイフで切りだすなど一本あればかなり便利です。

1.5mmピンバイス


【ピンセット】
デカール貼りに使ってます。
極力、水転写で貼りたいのでタミヤのデカール用を愛用しています。

タミヤ製「デカール用ピンセット」



【100均のヘラ】
ダイソーで購入した、元々は瞬間接着剤用の細いヘラですが、デカールの微修正用として使っています。
先端が柔らかい素材ですのでデカールもパーツも痛めることなく微修正できます。

100均「瞬間接着剤用ヘラ」



【マークセッター】
水転写デカールを貼る時にパーツ側に塗布しておく「糊」のようなものです。

これを使っておくことでデカールを固着させることができます。
どれくらい強いかは怖くて試していませんが、経年劣化による剥がれは起きてないです。
まぁ、最後にトップコートするので・・・。


【接着剤】
何種類か使っていますが、まずは合わせ目けしとパーツ強化用に流し込みタイプ二種類使ってます。
パーツ強化、ポロリ防止用で使用しています。

Mrセメント・リモネン系(流し込みタイプ)
柑橘系のいい匂いがします。(でも危険ですから極力吸わないように!!)

速乾性があって流れ込みやすく後処理が楽です。

そして、こちらは接着面を溶かしながら接着する必要があるときに使っているものです。


旧MGなどは割と合わせ目ががっつり出てしまうので接着面を溶かして接着し、ペーパーで慣らしています。
ずっと以前からある溶剤系接着剤ですね。


それから瞬間接着剤。

黒い瞬間接着剤・高粘度タイプ

パーツをえぐりすぎたり破損したりした時にパテ代わりとしても使用しています。
関節の軸絵御強化するとき(軸に針金差し込むときなど)でもお世話になっています。
「瞬間」よりも少し時間がかかります。接着後の高度は固めです。
成形するときは固すぎたりするので、刃物の扱いには気を付けましょう。
これを使用したら塗装が必要になります。

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